優れた操作性と、最高レベルの基本性能を兼ね備えた多元素同時型ICP-OES装置

SPECTROBLUEは、減光や迷光を抑えつつ広い波長範囲をカバーできるパッシェンルンゲ-CCD光学系を採用しています。新型のCCDマウント方式は、省スペースでありながらCCD多元素同時型としては最高レベルの分解能を実現しています。またアルゴンガス消費を抑え、エアークリーニング技術を応用した革新的な冷却システムでランニングコストを低減。シンプルな設計のため操作やメンテナンスも簡単で、堅牢性に優れています。

パッシェンルンゲCCD


ダブルマウントのパッシェンルンゲ光学系を採用しており、広い波長範囲をカバーするだけでなく中間の光学素子を最小限に設計することで光の減衰や迷光を抑えます。波長範囲165nm~770nm の分析が可能です。複数のCCD検出器をローランド円上に連続的に並べることで、分光された全波長を同時検出します。

UV plus システム


アルゴンガス消費を最小限に抑えた低ランニングコスト(UV Plusシステム)。紫外波長の測定のために、分光器内には出荷前に Ar ガスが密閉されます。ガスはクリーニングカートリッジを通してメンブランポンプで循環され、分光器内部の汚染を防ぎます。分光器内をガスでパージするシステムに比べてランニングコストを大幅に削減することができます。

プラズマジェネレータ


フリーランニング型ジェネレータは、複雑な電気技術も可動パーツも必要としないシンプルな設計により優れた堅牢性を発揮します。
加えて、27.12MHz発振器による広いバンド幅で同調する自由度が安定したプラズマ供給を実現します。

優れた分解能


マルチチャンネルタイプで最高レベルの分解能を実現しました。(8.5pm@165~285nm、15pm@>285nm)

OPI-AIRインターフェイス

SPECTROBLUEは高温になるプラズマ・インターフェイス部を革新的なエアークリーニング技術により効率的かつ安定に冷却することが出来ます。これまで当然のように使用していた循環冷却水システムが不要になり、メンテナンス性の向上・ランニングコストの低減を実現しました。

導入系


導入系はワンタッチで接続が可能です。これまでのようにガスラインを都度接続する必要ありません。誰が取り付けても同じ位置に取り付けることが出来ます。

仕様

分光器

  • マウント方式:パッシェンルンゲ
  • 波長範囲:165~770nm
  • 観測方向:EOP(軸方向) もしくは SOP(横方向)
  • 検出器:リニアCCDアレイ15個

高周波プラズマ発生部

  • 周波数:27.12MHz
  • 最大出力:1.7kW

オプション

  • 超音波ネブライザー
  • 水素化物発生装置
  • オートサンプラー

装置紹介動画


SPECTROBLUE 高周波誘導結合プラズマ発光分光分析装置は、<簡単操作、省メンテナンス性、そしてお手頃価格を実現したコンパクト普及タイプICP-OES>の新基準です。

ICP発光分光装置についてのお問い合わせは下記のリンクをご参照ください。
http://www.siint.com/products/icp/sp_spectro/index.html